
1991年にソングライターの兄ノエルとボーカルの弟リアムのギャラガー兄弟を中心に結成され、90年代を代表するブリットポップ・バンドとして一世を風靡したオアシス。しかし兄弟仲が悪く2009年にノエルが脱退し事実上解散、再結成は考えられないと言われていた。
しかし2024年8月に正式に再結成、翌25年の夏のアイルランドツアーが発表され、往年のファンは狂喜した。日本でも10月25、26日に東京ドームでの公演が決定し、オアシス復活フィーバーに沸く中、2022年に制作されたリアム・ギャラガーと息子たちが最新アルバムのレコーディングのためウェールズのロックフィールド・スタジオへ向かう様子を追ったオフィシャル・ドキュメンタリーを日本初公開。
新作3曲をはじめ、ソロ時代の代表曲「Once」「The River」ほか、オアシスの名曲「Supersonic」「D’You Know What I Mean?」の計7曲をリアム本人が歌うパフォーマンスを披露するほか、兄ノエルとの確執、バンド、音楽、これまでのキャリアについて赤裸々に語るインタビューが収録されている。ロックフィールド・スタジオで名曲「ボヘミアン・ラプソディ」をレコーディングしたQUEENのフレディ・マーキュリーの印象、ロッド・スチュワートについてのジョーク、マンチェスター・ユナイテッドの元選手であるエリック・カントナにミュージック・ビデオに出演してもらった裏話なども披露し、リラックスした息子たちとの会話などからリアムの現在と過去の姿が垣間見える。まさに再結成に至るまでの序章的作品。
この度、10月17日(金)より全国順次公開されることが決定し、ポスタービジュアルが届いた。
<あらすじ>
伝説のバンド・オアシスの元フロントマンとして世界的に有名なロックスター、リアム・ギャラガー。オアシス解散後は表舞台から遠ざかった時期があったものの、ソロ・シンガーとして復活を果たした彼はアルバム『C’Mon You Know』制作のため、2人の息子ジーンとレノンと共に、思い出深いロックフィールド・スタジオを訪れる。スタジオ内ではニューアルバムに収録されている新曲やオアシス時代の曲など計7曲ものパフォーマンスを披露しながら、キャリアの浮き沈みや兄ノエルとの確執などを語る。さらに訪れたパブでは息子たちとくつろぎながら、父親としての想いや人生、音楽、キャリア、後悔など多くを語る姿が映し出される。
監督:ジェームス・バーナー 製作:トム・ポラード 製作総指揮 ケイト・シェパード、デビー・グウィザー、サム・エルドリッジ 撮影監督:ダックス・デバイス
<出演>
リアム・ギャラガー、ジーン・ギャラガー、レノン・ギャラガー
2022年/イギリス/48分/カラー/1.85:1/英語/原題”LIAM GALLAGHER 48 HOURS AT ROCKFIELD”/字幕監修:前むつみ/配給:NEGA
© Sky UK Limited 2022
公式サイト:https://liamgallagher.negadesignworks.com/
公式Facebook:https://www.facebook.com/LiamGallagher48Hours/