
昨年発売されて以来、大きな話題となっている北村紗衣著『女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選』の発売を記念して、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で公開が決定していた『パーティーガール 4Kレストア』。
当初一夜限りの上映を予定していたが、公開発表時の反響を受けて、上映前にまさかの1週間“拡大”上映が決まった。上映日時は4/25(金)~5/1(木)。4/26(土)の上映後には、北村紗衣氏のトークショーも予定されている。さらに、“発売前重版”のような快挙を記念して、『パーティーガール 4Kレストア』本編冒頭が特別公開された。

分らしく生きるすべての女の子たちへ贈る!ガールズムービーのバイブルにして、カルト的名作が4Kレストアでスクリーンに帰ってくる!
今回、特別公開となる冒頭シーンは、90年代アメリカのパーティー会場に迷い込んだかのようなBGMから始まる。階段を上がるショットと交互に、印象的なアートワークでスタッフとキャストのクレジットが表示される。階段の途中にはレジェンド的ドラァグクイーンのレディー・バニーをはじめとする個性豊かな人々が映し出され、階段を上りきるとパーティーガールことメアリー(パーカー・ポージー)が現れる。彼女は慣れた手つきで参加者から会費を徴収しようとするが、このパーティーは違法なレイヴパーティーだったため、警察に連行されてしまう。
警察が来ているが参加者たちは気づかぬ様子でパーティーを楽しみ、メアリーに恋の悩みを打ち明けたり、ビザの問題があるから帰ると言ったり、DJの報酬が足りないと訴えたりする。騒がしく、次から次へと話題が切り替わり、何が起きているのかハッキリとは分からせないシーケンスが、観客自身もレイヴパーティーに参加しているかのような感覚へと誘う。警察に連行されたメアリーがこの後どうなるのか!? ぜひ映画館で確認してほしい。




『パーティーガール 4Kレストア』
4/25(金)~5/1(木)にBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて上映!
物語の舞台は、90年代のNY。パーティー三昧の毎日を送る主人公・メアリーは、ある日突然人生の転機を迎え、図書館で働くことに……。ルールに縛られず、自分らしく生きるには? 理想と現実の狭間で悩むすべての女の子に贈る、おしゃれで、ハチャメチャで、それでいて切実なガールズムービーのカルト作。今回は約30年ぶり、4Kレストアの貴重な劇場公開となる。
『パーティーガール 4Kレストア』 本編冒頭を特別公開!
『パーティーガール 4Kレストア』
1995/アメリカ/カラー/94分
監督:デイジー・フォン・シャーラー・メイヤー
脚本:デイジー・フォン・シャーラー・メイヤー、ハリー・バークメイヤー
製作:ハリー・バークメイヤー、ステファニー・コウレス
撮影:マイケル・スロヴィス
出演:パーカー・ポージー、サーシャ・フォン・シャーラー、オマール・タウンゼント、
ギレルモ・ディアス
©1994 Party Pictures, Inc.
4/25(金)~5/1(木)にBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて限定上映!